「ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム/U2」 04年 評価3 U2オリジナル11作目のこの新作は、前作の流れを受け継いだものであるが、より大人っぽく艶やかに、突出した曲はないものの前編にわたって単曲としての完成度はまずまずという感じ。 本作では、U2作品の評で繰り返して書いている「最初が良くてだんだんつまらなくなる」という感じはしないが、曲として突出するものはなく、他作品との違いも明確に伝わってこないことから残しておく価値はないものとなってしまう。